ジョンマスターオーガニックが2017年9月21日に38製品の自主回収になりました。
更に、10月5日に自主回収に関するお詫びとご説明が発表されました。
今回は使用頻度が多いトリートメントについて成分の内容を確認したいと思います
ジョンマスターオーガニックのトリートメント(デタングラー・コンディショナー・リコンストラクター)は全6種類あります
・R&Aヘアマスク(ローズ&アプリコット)
・C&Nデタングラー(シトラス&ネロリ)
・R&Pデタングラー(ローズマリー&ペパーミント)
・L&Aインテンシブコンディショナー(ラベンダー&アボカド)
・H&Hヘアリコンストラクター(ハニー&ハイビスカス)
・ベアデタングラー
今迄は全て100%自然由来原料、USDA(米農務省)が定める「70%以上オーガニック原料の製品」とした製品でした。
しかし、2017年9月21日に38製品の自主回収後100%自然由来原料ではないトリートメントが5品目発覚致しました。
・C&Nデタングラー(シトラス&ネロリ)
・R&Pデタングラー(ローズマリー&ペパーミント)
・L&Aインテンシブコンディショナー(ラベンダー&アボカド)
・H&Hヘアリコンストラクター(ハニー&ハイビスカス)
・ベアデタングラー
上記の製品にはセトリモニウムクロリド、ジメチコン、アモジメチコンなどの化学成分が使用されているものがありました。
カチオン系界面活性剤。ダメージ毛へ吸着が良く、静電気を抑えてさらさらの髪にする機能があります
時々アレルギーが出ることもあり、皮膚や粘膜には、刺激を感じる場合があります
シリコーン系オイル成分。髪の表面に付着して、ツヤ出しや指通りが良くなる。耐熱性も高く、ドライヤーの熱から、髪を守る効果があります。
皮膜を作ってしまうことで、肌の代謝を妨げてしまうことが問題として言われています
元々、ノンシリコンと言っていたのにジメチコンのようなシリコーンが入っているとは如何なものか?
美容師として使い方や種類によってはシリコーンの重要性、必要性、安全性は理解していますが、、、
時には必要な場合もあると思います。
しかし、ノンシリコーンと言っていて入っているのは、、、
ジョンマスターオーガニック=100%自然由来成分から出来ている
と言うことで使用していた方々には、数種類の化学成分を使用していることはとても残念なことではないでしょうか?
今後も使用して行くかに、大きな影響があります。
今までのジョンマスターオーガニックのコンセプトを求めて使用していきたい方は
・R&Aヘアマスク(ローズ&アプリコット)
のトリートメントしかないでしょう。
こちらの製品は全て100%自然由来原料、USDA(米農務省)が定める「70%以上オーガニック原料の製品」で出来たトリートメントとなっているようです。
今後、こちらをご参考に
どのようなシャンプーやトリートメントを使用していくか?
どのような成分で出来ているのか?
をお考いただければ幸いです。
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